こんにちはmOqOmです。
今回はRaspberry PiにVolumio3をインストールする方法について紹介していきます。
Volumio3イメージファイルのダウンロード
まずはPCのブラウザで以下のVolumio公式ページにてVolumio3のOSイメージをダウンロードしていきます。
「I agree to Volumio Terms and Conditions」にチェックを入れ「Download」ボタンを押下します。
※投稿時(2023/02/04)時点のバージョンは「Volumio-3.423-2023-01-24-pi.zip」でした。

Volumio3イメージファイルの書込みソフトのダウンロードとインストール
PCのブラウザで以下のbalenaEtche公式ページからbalenaEtcheをダウンロードします。
以下の「Download Etcher」を押下するとページスクロールされるので、「Download」を押下しダウンロードします。
※今回はWindowsのInstaller版の「balenaEtcher-Setup-1.14.3.exe」をダウンロードしています。


ダウンロードした「balenaEtcher-Setup-1.14.3.exe」を実行し以下のようにインストールを完了させます。


Volumio3イメージファイルの書き込み
先ほどダウンロードしたbalenaEtcherを起動したら、左側の Select image というボタンをクリックし、先ほどダウンロードした VolumioのZIPファイルを指定します。解凍しなくてもZIPのまま指定すれば良いです。
中央の Select target というボタンが青色にハイライトされますので、カードリーダーにmicroSDカードを入れてください。すると自動的に認識されます。
最後に右側の Flash! ボタンをリクックすると書き込みが開始されます。

インストール中は以下のようになります。完了するまで待ちましょう。

SDカードに書込みが完了すると以下のようにCompleted!が表示されるのでSDカードをRaspberry piに差し込みVolumio3を起動させましょう。

Volumio3の起動と設定
有線LAN環境が無い場合は、Volumioが起動してから、VolumioのアクセスポイントにWiFiで接続します。
ネットワーク名: Volumio
パスワード: volumio2
ブラウザからVolumioに接続します。macOS、iOS、iPadOS、または Windows 10 1803以降では、ブラウザで「http://volumio.local」と打つことで、Volumioに繋がります。
WiFiでVolumioのアクセスポイントに接続した場合は、「http://192.168.211.1」です。
※今回は有線LANで接続しているためIPアドレスを直接入力しています。
最初に下図の画面が出ますので、使用する言語を指定します。

Volumioのログイン画面に飛びますが今回は「Next」でスキップします。

「Next」押下して、ラズパイのホスト名(hostname)の指定します。デフォルトでは volumio になっていますが、例えばこれを「volumio3」に変更すると、以降接続するには、ブラウザ「http://volumio3.local」と打つことになります。

次に使用するDACを指定します。
HiFiBerryなどのI2S DACを使う場合は、’ I have an I2S DAC ‘ を YES にします。次いで使用するI2S DACを選択します。
今回の例では、「ST400 Dac (PCM5122) – Amp」を選択しています。

Networkで無線LANの接続を設定していますが今回は有線LANで接続するのでスキップしてNextを押下します。

Music Sourceの選択でも今回はスキップするのでNextを押下します。

初期設定が完了したら「Done」を押下し初期セットアップを終了します。

次に利用規約に同意しVolumioのインストールは完了です。
お疲れ様でした。

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