こんにちはmOqOmです。
今回はAlmaLinuxのダウンロードからインストールするまでの手順について紹介していきます。
LinuxサーバーとしてRedHatと機能的に互換性があり、無償で愛用されていたCentOSですが、サポートが終了に伴い、その後継としてAlmaLinuxの提供が発表されました。
AlmaLinuxは「CloudLinux社」が開発している無償利用可能で商用レベルのOSで「Red Hat Enterprise Linux」のクローンです。
AlmaLinuxのダウンロード
「AlmaLinux」のインストールは最小(Minimal)をインストールをします。
インストールファイルのダウンロードは以下のリンクへアクセスします。
リンク先にアクセスすると以下のように「AlmaLinux」のサイトが表示されます。
インストールファイルのダウンロードは以下の赤枠をクリックします。
「Download」をクリック後、以下のページが表示されます。
アーキテクチャはインストール対象に合わせます。今回はIntel64bit版なので以下の赤枠の「x86_64」で最新バージョンの「9.1」をクリックし、ファイルをダウンロードします。
上記をクリックすると、AlmaLinuxのリンクページが表示されます。
ページ下にドラッグすると「JP」のリンクサイトが羅列されています。
今回は「ap.edge.kernel.org」のリンクページにアクセスします。
「ap.edge.kernel.org」のリンクページから、今回の最小インストール「minimal」をクリックし、isoイメージをダウンロードします。
AlmaLinuxのインストール
新規仮想マシンを作成後、ダウンロードしたISOファイルを使用してインストールを実行します。
正常に起動すると以下のようにインストーラーが立ち上がります。
「日本語」を選択して「続行」をクリックします。
ここではrootパスワードとインストール先を設定します。また必要であればユーザーの作成を行ってください。
すべての設定が完了したら「インストールの開始」をクリックします。
インストールが始まるので完了するまで待ちます。
インストール完了後に「システムの再起動」が求められるので「システムの再起動」をクリックします。
後は正常にAlmaLinuxが起動されプロンプトが表示されれば完了です。
AlmaLinuxのプロンプトが表示されrootパスワードでアクセス後、以下のようにバージョンを確認します。
[root@localhost ~]# cat /etc/redhat-release
AlmaLinux release 9.1 (Lime Lynx)
正常にAlmaLinuxがインストールされバージョンも確認できました。
AlmaLinuxのダウンロード・インストール手順は以上となります。
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