こんにちはmOqOmです。
この記事では、前回の【 【Power Automate Desktop】Webブラウザの操作を自動化[#1] 】の記事で、作成したPower Automate Desktopのフローを共有やコピーする手順について紹介します。
コピーするフローのサンプルも記載していますので、すぐにフローをコピーする方法を取得できると思います。
作成したフローのコピー
Power Automate Desktopでコピーしたいフローを開き【 編集 】から【 すべて選択 】をクリックします。[ Ctrl ]+[ A ]のショートカットキーを用いて【 すべて選択 】でも問題ありません。これを機にショートカットを用いた操作も覚えると様々なソフトでの操作が楽になるのでおススメです。

【 すべて選択 】されると下の画像の赤枠のようにフローの背景が【 グレー 】に変わっていることを確認します。

【 すべて選択 】されていることが確認できれば【 編集 】から【 コピー 】をクリックもしくは、[ Ctrl ]+[ C ]でコピーします。

フローのコピーができたら、コピー先のフローを開き【 編集 】から【 貼り付け 】もしくは、[ Ctrl ]+[ V ]で貼り付けます。

下の画像のように貼り付けができればフローのコピーは完了です。

さいごに
余談ですがPower Automate Desktopでコピーしたフローは、Robin言語と言われPower Automate Desktop内部で使用されている言語になります。また、コピーしたフローをメモ帳やサクラエディタなどを用いてテキストファイルに落とし込むことでフローを共有することもできます。

前回(サンプル)のフロー
前回の【 【Power Automate Desktop】Webブラウザの操作を自動化[#1] 】 で作成した【 Webブラウザの起動と終了 】フローを以下に載せておきますので、今回紹介したフローのコピーを試してみてみてください。
Webブラウザの起動と終了のフロー(Robin)
WebAutomation.LaunchEdge.LaunchEdge Url: $'''https://fickle-it.net/''' WindowState: WebAutomation.BrowserWindowState.Maximized ClearCache: False ClearCookies: False WaitForPageToLoadTimeout: 60 Timeout: 60 BrowserInstance=> Browser
WAIT 3
WebAutomation.CloseWebBrowser BrowserInstance: Browser
コメント