こんにちは、mOqOmです。
今回はWebブラウザなどを自動化できるMicrosoft社が無料で提供している「Power Automate Desktop」のダウンロードとインストール手順を紹介していきます。
このPower Automate Desktopを用いることで、簡単な操作をすることなくタスクの自動化をすることができます。
今後は、このPower Automate Desktopを用いた自動化についても紹介していきます。
Power Automate Desktopとは
Power Automateとは、Softomotive社のWinAutomationというRPA製品をベースに開発されています。この、Microsoft社が提供しているPower Automate Desktopを使用するとプログラミング不要でタスクの自動化などができます。また、Softomotive社は、2020年5月にMicrosoftに買収され、WinAutomatiton自体もMicrosoftの製品として2021年3月現在も提供されています。
※Power Automate Desktopを無料で使用するには、Windows 10、Windows 11のみです。
Power Automate Desktopのダウンロード
MicrosoftのページからPower Automate Desktopをダウンロードします。
下図のページで「無料トライアルを始める」を押下します。

「Download the Power Automate installer.」をクリックしPower Automateのインストーラーをダウンロードします。

Power Automate Desktopのインストール
ダウンロードした【Power Automate】のインストーラーを実行します。
実行すると【Power Automateのパッケージをインストール】する画面が開くので【次へ】をクリックします。

Power Automateのインストールの詳細で【Microsoftの使用条件】をよく読み同意にチェックを入れ【インストール】をクリックします。

Power Automateのインストールが始まるのでインストールが完了するまでしばらく待ちます。

インストールが完了すると【インストール成功】画面が表示されるのでPower Automate Desktopのインストールは終了です。
この後の【ブラウザの操作に必要な拡張機能の追加】については、Power Automate DesktopでWebブラウザの自動化を行いたい場合に必要となります。

Power Automate Desktopの初回セットアップ
Power Automate Desktopを初回起動時にサインインが求められるのでMicrosoftアカウントで登録しているメールアドレスを入力し【サインイン】をクリックします。

ログイン後に利用する国/地域の選択が求められるので国/地域を選択し、【不定期のキャンペーンに関するメールを受け取る】を受け取る場合はチェックを入れ【開始する】をクリックします。

Power Automate Desktopの初回セットアップが完了し以下の画像のように【Power Automateへようこそ】と表示されていればログインが完了しています。
ここでは、ツアーをスキップします。

ツアーをスキップすると下図のよように画面が切り替わるので【OK】を押下しインストールは終了です。

ブラウザの操作に必要な拡張機能の追加
Power Automate DesktopでWebブラウザの自動化を行う場合には、それぞれのWebブラウザに拡張機能を入れる必要があります。
※拡張機能を追加するWebブラウザは、Power Automate Desktopで操作するWebブラウザのみで問題ありません。
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